内湾小型底引網調査

陸地に囲まれた内湾湾奥部は、魚介類の生息・産卵の場として、大変重要な水域です。重要な漁業対象魚種の発生の場であることから、この水域での定期的な調査は、非常に大切です。 定期的な調査により、その水域における資源の増減、水質の変化などを知ることができます。
(内湾小型底引網調査について)
毎月、定点で一定時間小型底引き網を曳網し、定量的に生物量を把握します。
また、同時に水質(水温、塩分、溶存酸素濃度、pH、濁度、クロロフィル-a濃度)を多項目水質計を用いて測定することで、その地点の水質の鉛直的な性質、季節変化を知ることができます。
詳細については、東京都島しょ農林水産総合センターにおいて、調査概要を毎月更新しているので、ご参照ください。
東京湾だより