干潟調査
干潟は、海域と陸域を結ぶ重要な場所です。ここには、様々な生物がいます。潮の引いた水辺には、小魚、エビカニ類がたくさん見られ、干潟域には、ヤマトオサガニ、チゴガニ、ゴカイの仲間が、また干潟と隣接する河畔林には、ベンケイガニやアカテガニもみられます。 これらの生物を餌とする水鳥の仲間もたくさんいます。まさに干潟は生態系を学習する適地です。
(干潟の出現種)
鳥類では、カモ類、シギ類、サギ類の他、猛禽類など、多くの鳥類が出現しています。
キンクロハジロ
ハシビロガモ
オナガガモ
スズガモ
イソシギ
キアシシギ
ダイサギ
チュウサギ
コサギ
アオサギ
ノスリ
ミサゴ
甲殻類では、多くのカニ類が確認されていますアシハラガニ
アカテガニ
ヤマトオサガニ
カクベンケイガニ
コメツキガニ
チゴガニ
たも網、投網、刺網などを使用して、多様な魚類が確認されています。クロダイ
スズキ
ヒラメ
マルタ
ニホンウナギ
アカエイ
多くの生物の餌となる、ベントスも多数確認できます。
ウミゴマツボ
カワグチツボ
カワザンショウガイ
イトメ
ヤマトシジミ